以前に100均アイテムだけで撮影ブースを作ったことがありまして (そのときの記事はこちら→ 100均のアイテムで自作!撮影ブースの作り方とちょっとした失敗談)

あれはあれで悪くなかったんだけど、使っていくうちにちょっと困ったことが…
A4クリアファイルが撮れない!!

サイズが小さすぎて、背景に入りきらない・・・
クリアファイルってイベント特典でもらったり、グッズで買ったりすること多いですが、せっかくなら・・・
Xにゲットしたよーと報告したり、イベントの記念に写真を残したい!

ということで今回は、A4サイズも撮れるように改良した組み立て式撮影ブースをDIY!
もちろん今回も100円ショップのアイテムだけで作りました!
作り方をわかりやすく丁寧に紹介するので
- イベントでゲットしたグッズの思い出撮影
- アクスタのディスプレイ撮影
- 推しのぬい撮り
したいけど部屋が散らかって余計なものが映り込む!😇
って方は活用してみてね📷️✨️
もくじ
ぬい撮り・アクスタにぴったり!大きめ自作撮影ブース紹介
まずは 今回作る撮影ブースの紹介から。

上のグッズをもう少しアップで撮影して画像を編集したのが下の写真となります。

組み立て式で 床 と 後ろの壁 の2枚構成になっており、高さ450mm × 横840mmのカラーボードにDIY用の壁紙を貼り付けてます。
壁は 裏面につけた超強力マグネットでブックスタンドに固定。

マグネット式で取り付け、取り外しもラクラク〜!
このセットにかかった材料費は、総額990円!
さらに、壁紙を貼った厚紙に付け替えたり、布を挟むだけで簡単に模様替えもできちゃいます!



グッズや季節ごとの背景アレンジにもぴったり!

サイズは大きめだけど、バラすことができて薄いので壁やカラーボックスのすき間に収納OK。

安さ、大きさ、組み立てやすさ、収納性
の四拍子が揃ったこちらの撮影ブースは作るのも簡単!
ただちょっと注意したいコツがあるので、次のパートから詳しく作り方を紹介しますね。
初心者OK!100均だけで作れる撮影ブースの作り方ガイド
準備するもの
🔹使った材料(すべて100均でそろいます)
- カラーボード(450mm × 840mm・ダイソーじゃないとこのサイズはないかも?)
- 工作用紙などの厚紙 (床や付け替えようは厚紙をテープで貼り合わせたものでもOK)
- 壁紙(リメイクシート)
床と壁の2種類。 - 超強力マグネット × 2個
- ブックスタンド × 2個
- ガムテープ



🔹使った工具やあると便利なもの
- ハサミ/カッター
- ドライヤー、アイロン(しわなど伸ばす用)
- スムーサー or 定規(空気を押し出す用)
- マスキングテープ(仮止めに便利)

壁紙をカラーボードに貼ろう
① 裏面の保護シートに切れ目を入れる
壁紙は一度広げて伸ばしておくと貼りやすい!
裏面の保護シートは全部一気に剥がすの大変だから、4等分ぐらいにカットしておくと楽だよ

剥がす時、剥がし終えたシートが邪魔になるけどカットすることでラクになる!
⚠️ もしシートが波打っていたり、変なクセが付いていたら注意!

この状況だと上手に貼るのが困難なので、保護シートは一度全部剥がしてしまって、アイロンやドライヤーで伸ばそう。

その後、再び保護シートを戻そう。

②カラーボードに壁紙(リメイクシート)を貼る
壁紙の上下どちらかのフチをカラーボードに合わせて貼り付ける。
半分をマスキングテープでおさえて、中央から半分ずつ貼り付けるとズレにくくバランス取りやすいよ。

手、スムーサー(ヘラ)で壁紙を伸ばしながらシワにならないよう注意して貼っていこう。

⚠️ もし、壁紙が波打って大変ならドライヤーで温めながら貼ると⭕️
※ 2枚の壁紙を張るときは重ねない
サイズが足らなくて複数の壁紙(リメイクシート)を張る場合は重ねないでピッタリ境目で貼ったほうが良いよ!

上の写真の様に壁紙によっては結構目立ちます。
また、重ねて貼ったとしても模様がズレて貼ると違和感あるのでなるべく模様をあわせてね。

2枚の壁紙を張る場合、模様によっては一気に難易度跳ね上がるよ
※ 床や付替えように 「工作用紙」に壁紙を張ると透けるかも?
壁に関してはある程度強度が必要なのでカラーボード使用する必要ありますが、床や付け替えようは工作用紙を貼り合わせて大きくしたもので大丈夫です。
ただし、壁紙(リメイクシート)によっては方眼の印刷が透けることがあるので、裏面に貼るようにしよう!

工作用紙同士をセロテープやガムテープで固定。
この時シール貼る面のほうにテープ貼って固定するとテープの段差が浮き出ちゃう可能性があるので裏の方眼マスのほうだけにしよう!

超強力マグネットで固定!撮影ブースの組み立ても解体も簡単に
撮影ブースの壁パーツをブックスタンドにしっかり固定するために、超強力マグネットを使います。
マグネットは小さいサイズ〜平たい大きめのものまでいろいろ売ってますが、安定感を求めるなら断然「大きめ」がおすすめ!
①パッケージごとカットして分ける
取り付けるときは、マグネットを包装から出さずにそのまま使うのがコツ!
パッケージごとハサミでカットしよう。

この方法だとテープで貼り付けやすいし、どこかになくす心配もなくて楽だよ!
ボードに超強力マグネットを固定
ガムテープをマグネットのパッケージの部分に貼り付けて固定。

一つのブックスタンドに付き、3~4個のマグネットを取り付けよう(2個だとちょっと不安定)

完成!アレンジ自在な撮影ブースが100均でできちゃう!
これで壁と床をセットすれば、撮影ブース完成〜!
今回はA4クリアファイルを撮影できるように大きめサイズで作ってるけど、もう少し小さめのサイズで作るのももちろんアリ👌
置き場所や撮影するグッズにあわせてカスタムしてね!
そしてこのブースの最大の魅力は、なんといっても
「背景のアレンジが自由にできる」こと
基本のマグネット付きボードさえ作っておけば、あとは工作用紙に壁紙を貼って、クリップで付け替えるだけ!
気分や撮影グッズにあわせて“着せ替え”感覚で楽しめるよ〜!
たとえばこんなアイデアも👇
- 別のリメイクシートを貼って雰囲気チェンジ
- 英字新聞やラッピングペーパーを使っておしゃれに
- 手芸屋さんで買ったお気に入りの布やライブTシャツやタオルを背景に
- シールやマステをペタペタしてオリジナル感を出す✨




使い方は無限大!
しかも100均素材だから、気軽に何パターンも作ってもお財布にやさしい〜!
まとめ
というわけで、今回は100均の材料だけで作れる撮影ブースを紹介してきました。
作り方自体はそんなに難しくないし、一度ベースを作っておけば、背景を変えるだけで何通りにも使い回せるのがほんとに便利!
ぬい撮り・グッズ撮影など、いろんな場面で活躍してくれます!
お部屋が片付いてなくても、机の上さえ空いてればOK!
気になった方はぜひ、気軽にチャレンジしてみてね!
せっかくお迎えした子たち、思い出に残そう😆